バーレーン空軍

 バーレーンは、1971年になって初めて英国から独立を得た。しかしながら、長い間、ムハラジュ諸島は、英国にとって中東における戦略拠点だった。このアラブの小国の繁栄の基盤は、巨大な石油埋蔵量だった。

 国内最初の航空機は、1965年に警察の装備に導入されたウェストランド「スカウト」Mk.1ヘリだった。実のところ、空軍は、1977年に編成され、MVB Bo-105Cヘリ×2機から成った(3機目の同機は、翌年導入された。)。警察と共に、間もなく、第3の武装戦力、国家保安局も編成され、1979年、ベル205×1機を受領した。警察戦力も、4機のヒューズ269で強化された。これら3軍は、国家安全保障の基盤を構成している。

 空軍は、1979年、2機のヒューズ369Dヘリを受領し、連絡用に使用され、バーレーン国際空港から飛行した。当時、ベル212×1機も調達された。国家保安局は、ベル41×2機、1982年にシコルスキーS-76A 2機を購入した。

 しかしながら、この地域における絶え間ない戦争は、政府に近代的な軍用機の購入を促した。そして1985年12月、米国からのF-5E「タイガー」戦闘爆撃機×8機と副座型F-5F×4機の納入が始まった。イラクの侵攻後、アラブ諸国は、自国の安全保障により注意を向け始め、バーレーン首長は、アメリカの「ジェネラル・ダイナミックス」社と、4億ドルのF-16C「ファイティング・ファルコン」×8機とF-16D×4機の納入契約に署名した。最初の機体は、1990年3月に国内に現れた。

 これほど近代的な機体の駐機のために、マナマ南方に新しいシェイク・イサ基地の建設が必要とされた。これまで、全機体は、マナマ空港とムハラジュ旧英航空基地に駐機していた。1992年、ヘリは、AH-64A攻撃ヘリ×8機と対戦車ミサイル「ヘルファイア」×400発により著しく強化された。

 首長専用のグラマン「ガルフストリーム」IIを含めて、数機が重要人物の輸送用に使用されている。同機は、首都の民間空港に駐機している。

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最終更新日:2003/09/04

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