マフムド・アズ‐ザハル

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 マフムド・アズ‐ザハルは、1958年に生まれた。ハマス設立者の1人(1987年)。1989年、組織指導部(政治局)に」選出された。パレスチナの他の派閥との交渉にける常任の代表であり、特に、1990年月、パレスチナ解放機構との交渉でハマスを代表した。1992年12月、テロ活動に対して、イスラエル当局により、415人のテロリストと一緒にレバノンのマルジュ・アズ‐ズフル難民キャンプ に追放された。1年後、「和平プロセス」開始後、ガザ地区に戻った。当時のイスラエル首相イツハク・ラビンとの私的会見の参加者だった。多数のインタビューにおいて、彼は、「イデオロギー戦線」職員だと再三表明した。しかしながら、イスラエル特務機関は、彼のテロ行為への計画立案への関与が明らかであると考えている。

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 ハマスの新しい指導者に、組織設立者の1人、「ザハル兄弟」が選出された。彼は、アブド・アル-アジズ・ ランティシ暗殺直後に集団を統治し始めたが、今日まで、綿密に秘匿されていた。

 マフムド・ザハルがハマスの指導者となることは、9日前のアブド・アル-アジズ・ ランティシ暗殺の時点から明らかだった。最も雄弁な演説者の1人、アラファトの友人かつヤシン師の同志は、ヤシン師と「第一議長」のランティシに次いで、ハマスのヒエラルキーでNo.3と考えられていた。両者が殺された後、論理的にザハルが集団を継承することを予想された。ジャーナリストも、これを予想していた。しかしながら、ザハル自身は、全員を偽の痕跡に走らせることができなかった。これは驚くべきことではないが、ここで独自の役割を果たしたのは、イスラエル特務機関だった。特にこれを引用して、Ha`aretz紙は、既に任命されていたにも拘らず、ザハルが組織を率いることを欲していないと伝えた。

 ザハルは、既に9日間、職務に就いており、イスラエル特務機関によるランティシ除去後、ハマスを直接統治し始めた。ザハルを新しい高いポストに任命したのは、シリアに居住するハマス政治部門の長ハレド・メシャリだった。

 彼は、イスラエル側からの暗殺から守るために、集団の新しいリーダーの名前を公表しないように指示した。プレス上では、「集団指導制」に関する予想が誇張された。このことは、部分的に正しい。ザハルの支援として、メシャリは、更に2人を任命し、彼らと一緒であってのみ、ハマスのリーダーは、主要な決定を採択する権利を有する。運動の行政問題担当の副指導者には、以前故アフメド・ヤシン師の信任者だったイスマイル・ハニーエがなり、No.3には、サイド・アス‐シヤムがなり、彼は、他の集団との接触を担当するだろう。ハマスの第一人者の除去の場合、特にそのような順序で、集団の指導が移管されるだろう。

 殺されたランティシと同様、ザハルの職業は、医師である。ランティシは、小児科医(イスラエルでは、彼を「子供を殺す医者」と呼んだ。)であり、ザハルは、外科医だった。両者は、ガザのイスラム大学医学部で勉強し、ザハルは、そこで、最も雄弁な演説者の1人と考えられた。

 マフムド・ザハルは、ハマスが積極的な戦闘集団に変わった1987年に、初めて自らを大声で表明した。1993年、イスラエル人は、ザハルを南レバノンに追放し、そこで、彼と他のハマス構成員は、自爆テロの使用に関する「ヒズボラ」の戦術を知った。今、このテロリズム部門において、ザハルと仲間は、先駆者である。ザハルは、彼の前任者であるランティシ医師よりも、パレスチナ暫定自治政府指導部と「暖かい」関係にある。しかしながら、後者と異なり、彼は、大衆を奮い立たせるカリスマ的な人物ではない。2003年6月、今は故人のイスマイル・アブ・シャナブ(2003年8月に除去 )と一緒に、ザハルは、パレスチナ自治区政府との交渉でハマスを代表した。ザハルは、ランティシと同様に、当時、イスラエル人との休戦に反対し、アフメド・ヤシンが苦労して全員を説き伏せた。

 イスラエル人は、既に再三、ザハルを殺そうと試みた。最も有名なのは、作戦9月10日の作戦だった。当時、イスラエル機が、ミサイルでザハルの家を破壊したが、テロリストは、菜園にいて、奇跡的に助かり、足と頭の負傷で済んだ。家屋の廃墟の下の3人の死者の内の1人は、ザハルの24歳の息子ハレドだった。既にハマスの長となったが、これを秘密にしたザハルは、スペインのEl Mundo紙とインタビューを行い、死を恐れていないかという記者の質問に対して、「私は、既に間一髪だった。そう、死は恐れていない。」と答えた。

 イスラエルは、ザハルを殺すことを少しも恐れていない。ランティシ除去後、イスラエル首相アリエル・シャロンは、テロリストの頭目の「ピンポイント除去」戦術が継続されると表明した。テレビ・チャンネル「アル‐ジャジーラ」の情報によれば、レバノン領内には、イスラエル特務機関「モサド」のエージェントが侵入し、レバノンに位置するハマス部隊の上層部を殲滅するはずである。

 しかしながら、次の除去は、パレスチナ自治区のリーダーとも完全にあり得る。先週の金曜日、シャロンは、過去数年間で 最も重大なヤセル・アラファトに対する口撃を行った。彼は、アラファトの個人的安全に対する義務を解除すると語った。シャロンが4月中旬にワシントンで米大統領ジョージ・ブッシュとこの問題を審議したことが分かった。「3年前、我々の会談時、私は、アラファトに触れないことをブッシュに約束した。しかし今、私は、その義務から自らを解放する。ユダヤ人を殺し、イスラエル市民を殺すように命令し、殺人を主導する者は、自らが死ななければならない」と、イスラエル首相は表明した。

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最終更新日:2004/05/06

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