共和国親衛隊

シリア親衛隊 シリアにおいてジェンルジンスキー師団の役割を演じるには、共和国親衛隊である。この部隊は、兵士1万人から成り、ダマスカスの中心部、大統領宮殿及びシリアの多数の高級官僚が住んでいるマルキ地区における安全の維持を担当している。現大統領の父は、レバノンへのシリアの進出に抵抗するパレスチナ人グループによりダマスカスで行われた一連の猛攻後、1976年にこの警護機関を創設した。アサドは、妻の従弟のアドナン・マフロウフにこの機関を委ねた。加えて、忠誠心と献身の維持のために、共和国親衛隊は、デイル-エズ-ゾル地区の採油からの収入の大部分を得た。

 1995年6月、マフロウフ少将は、そのポストから解任された。その時以来、警護機関は、アリ・マフムド・ハッサンが指揮している。
 


 ちなみに、現大統領も、大統領就任まで共和国親衛隊で勤務しており、同部隊の多くの将校と密接な接触を有している。数人は、特にバシャルに近く、彼ら全員は、これまで、大統領警護において重要ポストを占めていた。大統領の弟、マヘル・アサドは、同機関の旅団長であり、最近、中佐の階級を得た。バシャル・アサドの個人秘書アブ-アル-クドシ将軍は、共和国親衛隊保安部長である。

 

 

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最終更新日:2004/03/15

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