シリアの特殊部隊

 国外の軍事評論の情報によれば、シリアの特殊部隊は、1958年に現れた。当時、陸軍において、空挺中隊が編成された。特殊部隊は、アラブ・イスラエル戦争(1967、1973及び1982)に積極的に参加した。1973年10月、彼らは、ヘルモン山のイスラエルの偵察センター及び統制所のヘリ降着による奪取に関する巧みな作戦に成功し、数日間、ゴラン高原北部におけるイスラエル部隊の統制を混乱させた。シリア特殊部隊は、敵後方での対戦車待伏せを活発に実践した。外国の出版物の情報によれば、1982年6月、レバノンに対するイスラエルの侵攻時、シリアのコマンドは、敵後方で行動しつつ、対戦車ミサイル「ファゴット」及び「ミラン」の助けで、戦闘中の戦車兵よりも多くのイスラエルの戦車を破壊した。1990〜1991年、「砂漠の嵐」時、1個特殊任務連隊がサウジアラビアに存在したが、戦闘行動には参加しなかった。

 シリア陸軍には、現在、1個特殊任務師団(3個連隊)及び18個独立連隊(群)が存在する。ほぼ全員がレバノンで勤務を行った。対テロ部隊は、共和国親衛隊の編成下に入る。

 特殊部隊の現大統領への忠誠は、前大統領の在任時に保障された。90年代中盤、父は、バシャルに最高指導部層の粛清に対する権利を与えた。1995年、バシャルは、特殊部隊司令官アリ・ヘイダル将軍を退役させると同時に、軍事情報部長の息子を逮捕した。

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最終更新日:2004/03/15

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